【新入社員の叫び】 「飲み会」の在り方について

本記事は、新卒入社1年目である筆者のリアルな体験をもとに、筆者なりの意見をまとめた論文風の記事となっております。

「飲み会なんて参加したくない」

「何で新人だからといって、プライベートの時間を削ってまで、飲み会でやる出し物の準備をしなければならないのか、理解不能」

「飲み会で、生産性のない仕事の愚痴ばかり言っている暇があったら、働けオヤジども!」

など、「飲み会」の在り方について疑問を抱く人が共感できるような内容になっていると思います。

ぜひ、「新入社員だから参加して当たり前」「良い経験になるからやっといた方が良い」といった上司のあいまいな言葉に流されずに、

自分なりの「飲み会」の在り方について考えてみてください。

それでは、スタート♪

「飲み会」の在り方に対する問題提起と改善提案

▼前置き

このタイトルを聞いて「そんなの参加しなければいいじゃん」と父親は他人事のように言い放った。

母親も私の状況を詳しく知っているわけではないので、同じようなことを口にしていた。

しかし、立場上そうできない場合も存在する。

飲み会は本来「自主性」を重んじて遂行されるべきものなのに、その実態は「押し付け合い」の場だ。

そのことを立場が上にある上司たちは、「新入社員がやるのは当たり前」「良い経験になるから」の一言で片付けてしまう。

もちろんその言い分に納得する人もいるだろうが、飲み会の在り方自体に疑問を感じる新入社員も一定数存在する。

飲み会を強制させるのに、強制される理由を聞くとなぜか誰一人として納得のいく理由を言ってくれる先輩はいない。

理不尽なことが「新入社員だから」という理由でまかり通っているこの実態は会社として、社会として問題だ。

「新入社員のくだらないたわ言」の一言で片付けずに、ぜひ真剣に耳を傾けてほしい。

▼事象

○○年10月1日

飲み会の招集があったが、当日が母親の誕生日であったため、欠席にしたところ、すぐに同部署の先輩Aさんから、

「本来であれば新入社員であるあなたがやるべき幹事を私が頼まれたからしょうがなくやっている。私も予定が入っていたが、それをキャンセルした。今回は私が幹事をやるが、一人だと誘導・配膳が大変なので、手伝ってほしい」

と言われた。

母親の誕生日であることを伝えたが、それよりも飲み会の優先度が高いと言われたので、新米である私はその話を鵜呑みにし、翌日飲み会を欠席から出席に切り替えた。

(その時の気持ち)

「絶対ではない、強制ではない」と前置きしながらも「新入社員は行かなければいけない。何故なら先輩たちがそうしてきたのだから」という矛盾する言い分と、それに付随する「先輩たちがそうしてきたのだから」という意味のわからない理由に疑問を感じた。

そのような言い分が世間一般的にまかり通っていることはある程度認識していたので、その言い分を理解できなくはなかったが、全く納得はしていなかった。

しかし、その時はAさんの雰囲気に流されてしまい、「予定を空けられるよう努力する」と伝えてしまった。

その後、とても後悔した。

○○年10月9日

飲み会を明日に控え、今回幹事を引き受けてくださったAさんに当日の認識合わせを兼ねてお話を伺いにいったところ、2次会の話題になった。

私は、飲み会に参加すると決めた段階で「1次会で帰る」と決めていたため、「2次会は強制ではないですよね?」と念のため確認したところ、強制だと明言はされていないものの「2次会までやらなきゃダメだ」と言われた。

私はまたもその場の雰囲気に流され、「出ます」と言ってしまった。

その日の夜、やはり2次会が強制なのはどうしても納得が行かなかった。

なので、「都合がつかない」という理由で明日Aさんに2次会欠席の旨を伝えることにした。

○○年10月10日

同期の子も私と同様のシチュエーションであったため、その子と共にAさんを呼び出し、「都合がつかないので、2次会には参加できない、その代わり2次会に関して、お店の予約や誘導など最大限できることは手伝いたい」という内容の旨をAさんに伝えた。

当初の想定だと「了解、けれど1次会は目一杯働いてね」程度で済む話だと考えていた。

しかし、そこから私たちの言い分は受け入れてもらえず、40分以上に渡って議論は続いた。

Aさんの言い分は2転3転していたが、大筋「私や他の先輩たちもみなそうしてきたのだから、新入社員の2次会への参加は強制。」と言うものだった。

(当初Aさんは「強制ではない」と言っていたが、私が「強制でないならば参加しない」と伝えると、最終的には「若手の自分に判断できるレベルではない、そうまでして2次会に出ないと言うなら直接部長に聞いてみろ」と言われた。

事前に部長ではないが課長に「強制でない」ことを確認済みであることを伝えると、「その課長はそういうタイプだから参考にならない。部長に聞いてみろ」と言われた。)

(その時の気持ち)

とても嫌な気持ちになった。

私は先輩の言い分も1つの意見として理解した上で、「自分は異なる考えをもっているので、こうしたい。

そのかわり、できる限りのことは最大限手伝う」と寄り添ったつもりであったが、終始「先輩だから、後輩だから」という感情的な理由で主張をねじ伏せられてしまったことに憤りを感じた。

それと同時に「この先輩とは建設的な話し合いができない」と諦めるに至った。

(その他Aさんに言われて疑問に感じたこと)

「1年目だからという理由で、なぜ飲み会に強制的に参加しなければいけないのかわからない」と伝えたところ、「そのような態度は別会社であればいじめられている」と言われた。

▼事象における双方のスタンス

私のスタンス
・1次会は参加する。
・しかし、2次会は(例え新入社員であっても幹事であっても)強制ではないと考えているので、自由意志のもと「不参加」を選択
・各々が好きな方を選択できるようにすべきだ

Aさんのスタンス
・先輩も自分も会社の慣習、社会の慣習としてこれまでそうしてきたのだから、(幹事含め)1次会2次会には参加しなければならない

▼論点

・(新入社員は)飲み会の幹事や1次会・2次会への出席は強制なのか
強制の場合→なぜ強制なのか、その分の準備時間に給与は発生するのかしないのか

・(「全社員」という括りで見た場合)飲み会には強制力が働いているのか
強制の場合→なぜ強制なのか、強制力が働く間、給与は発生するのかしないのか

▼問題点

・業務時間外にもかかわらず、飲み会の出欠に関して選択の自由がないこと(特に新入社員において)

▼原因

・「飲み会」の位置付けが曖昧なので、人によって解釈が異なることが原因
・その解釈・意見の食い違いが今回のような問題を生む

▼課題

・「飲み会」の位置付けをはっきりさせ、各個人に選択の余地を与えること。また、その選択によって各個人が不利益を被らないようにすること。

▼改善提案①

・「飲み会」の在り方そのものを変える
・「飲み会=業務外の時間で行うもの」から「飲み会=業務時間内で行うもの」に社全体として切り替える
→社全体を巻き込んでルールを変えるのは大変

▼改善提案②

・配属された段階で、新入社員が飲み会の幹事をやることや飲み会への出席は強制ではないことを、その部の一番偉い人が明言する機会を設ける
→比較的容易にできる

▼改善提案③(①と②の中間案)

・飲み会の事前準備を強制範囲と定め、業務時間内に新入社員に業務の一環として遂行させる
・当日の飲み会への出席は選択制にする

▼改善提案に至った思い

・これ以上、理不尽な言い分に苦しめられたくない
・自分は飲み会が苦手なので、できれば今後参加したくない
・後輩が入ってきた時に同じ思いをさせたくない

▼たかが飲み会、されど飲み会

飲み会が苦手で行きたくない、という人は一定数存在する。

実際のところ、半数以上の社会人が飲み会に消極的なのでは。

私の場合、「大人数だと気を遣い疲れる」「タバコが苦手」「体調を崩すきっかけになることが多い」「プライベートの時間を大切にしたい」という理由。

仮にそのような人が少数派だとしても、少数意見を考慮しない現在の社内の暗黙のルールとやらは不必要に軋轢や問題を引き起こす可能性がある。

また、新入社員はなおのこと飲み会を断りづらい。勇気を出して断っても、それを却下されるような現状は新入社員にとって大きなストレスになりうる。

そのストレスは現在私の業務や私生活にも影響を及ぼしている。

最悪うつ病を引き起こすことさえ考えられる。

たかが飲み会、されど飲み会。

現状「半強制」を歌っている以上、飲み会の在り方について明確なスタンスとそれに応じた体制を整えることが急務。

そうすることで、救われる社員は大勢いるということを確信している。

自分らしく生きよう

新卒で入社した大手企業を8ヶ月で辞め、現在はフリーター。ブログでは、「会社を辞めよう」と思ってから実際に辞めるまでの葛藤や、辞めてからの生活を正直に書いています。

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