学校の勉強は無駄じゃない!仕事ができない人が簡単な算数の問題も解けない理由

知人の仕事を手伝ったら簡単な算数の問題だった

知人から仕事を手伝って欲しいと頼まれた。

知人は不動産の事務をしているのだが、図面を私に見せながら説明し出した時は

思わず
「いやいや!専門外だから無理よ!」と言った。

しかし、話を聞いてみると、

9部屋のうち、図面に記載された2部屋と「間取り」と「部屋の方角」が異なる部屋を
抽出し、図面に新たに記載したいとのことだった。

小学生でもできる簡単な算数のグループ分け問題だったのでかなり拍子抜けしてしまった。

説明するまでもないが、まずは2部屋を含めた全11部屋を間取りごとにグループ分けする。

間取りは3種類あったので、3グループに分けることができた。

この時点で、図面に記載された2部屋と間取りも方角も異なる部屋は抽出できる。

続いて、各グループの中で図面に記載された2部屋と方角が異なるものを探し出し、整理して図面にまとめる。

以上だ。

簡単な表さえ書ければものの数分で終わる仕事だ。

しかし知人は1日中図面と睨めっこしていた疲れもあってか、何から手をつけて良いか分からない様子だった。

そばでその様子を見ていた別の知人が「算数を勉強し直しなさいよ」と言った。

言われた知人は「算数が苦手。この問題の解決方法もいまだに理解できていない。」と言った。

学生時代に勉強していたことは無駄じゃなかった

私はこの時、あることに気づいた。

それは学生時代に勉強していたことが無駄ではなかったということ。

つい最近まで、これまで学校で習ってきたことは社会で全く役立たない、
ほとんどが無駄な知識だと正直思っていた。

仕事で英語を使っているので、英語や一般教養くらいは知っておくべきだとは思うが、それ以外の算数だとか理科や歴史だとかはなぜ学ぶのかいまいち理解できていなかった。

しかし、私は知人から頼まれた問題に向き合っている時、まさに小学生の時に習った算数の問題を解いている感覚だった。

問題解決に向けた道筋を頭の中で組み立て、そのプラン通りに問題を解き進める。

日常でも問題をたくさん解いていた

そして、このような場面は、日常生活でもとても多かったことに気がついた。

例えば、私の仕事だ。

限られた授業時間内で生徒に英語を身につけさせるため、目標から逆算して段取りを決め、そのプランに沿って授業を進める。

プラン通りに行かないことも多いが、その都度問題は何かを見極めながら、課題解決に向け修正を加えていき、最善を尽くす。

その繰り返しだ。

プライベートでも同じことが言える。

週末は家事をまとめてこなすことが多いのだが、やみくもに取りかかることはしない。

効率が悪くなり、余計な時間がかかってしまうからだ。

洗濯機のスイッチを押し忘れるなんてもってのほかだ。

溜まりに溜まった家事の中からまず初めに何に手をつけるべきか、頭の中で考えたり、段取りが多い時はスマホにメモをしたりして、効率的に家事を終わらせるようにする。

何ごともなるべく無駄なく効率的にこなしたい私にとって
こういった段取りは日常茶飯事だ。

問題解決に必要な力

算数の問題を解いている時、知人の仕事を手伝っている時、日常的に段取りを立てて行動している時、

これらに共通する一つの思考法がある。

それは、「論理的思考」だ。

論理的思考とは問題解決に向けて、物事の因果関係を整理しながら、筋道立てて考えることを言う。

就職活動ではこの言葉を度々耳にした。

企業の求める人物像について人事や役員が話すときに、どの会社でも必ずと言っていいほど挙げられていた言葉が、まさに「論理的思考」だった。

日本の詰め込み型教育ではそんな力は身につけられないと、なんとなく決めつけてしまってたが、

国語の文章題、算数や数学の問題、歴史の事実関係を問う問題など、さまざまな科目や教科で論理的思考を使っていたことに気付かされた。

算数にめっぽう弱い知人は今回の簡単な問題が解けなかった。

一方で、算数が比較的得意で常に段取りを考えて行動している私は、簡単にその問題を解くことができた。

その差は、論理的思考だったわけだ。

勉強のできない人間は仕事もできない説

このことから、学生時代の勉強をおろそかにしてきた人間は、

社会に出たときに苦労する可能性が高いことがわかった。

なぜなら、簡単な仕事でつまずいてしまうからだ。

学校の勉強なんて無駄だ、社会に出たら何の役にも立たない、
と思っている大人は多い。

学生の諸君はなお一層勉強をする目的なんてわからないだろう。

なぜ勉強するのか。

それは社会に出て、恥をかかないためだ。

最低限の仕事をこなせるような人間に育つためだ。

学校は学生にとって社会とつながる大切な場所だ。

そしてその社会とは、君を社会人として送り出すための準備をする場所でもあるのだ。

そのための国語、算数、社会、理科なのだ。

大人になって後悔しないために

多くの大人が
「もっと若いうちに勉強しておくんだった」と嘆くのもうなずける。

社会に出れば、これまで勉強してきたことが無駄じゃなかったと気づくからだ。

そうして勉強の大切さを理解し、次第に勉強することが楽しくなっていく。

特に大人になって身につけた知識やスキルは職場での待遇や給料にも直結してくることが多いのでより一層勉強は大切になってくる。

しかし、その時にはもう以前ほど若くなくて、徹夜してまで勉強する体力は残っていない。

そこで出る、
「あー、もっと若いうちに勉強しておけばよかった」なのだ。

社会人になって国語や算数の問題を解くことは無くなっても、それらに共通する論理的思考力は必ず必要になってくる。

知らず知らずのうちに身につけた論理的思考は君が社会人になった時の必須スキルなのだ。

なので学生諸君、勉強を無駄だと思わず、今日から真面目に勉強し始めてはどうだろうか。

自分らしく生きよう

新卒で入社した大手企業を8ヶ月で辞め、現在はフリーター。ブログでは、「会社を辞めよう」と思ってから実際に辞めるまでの葛藤や、辞めてからの生活を正直に書いています。

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